書評のようなもの 横溝正史『人面瘡』を読んだ 初出は『講談倶楽部』1949年12月号。この作品の舞台は信州で、金田一耕助の登場もありませんでしたが、1960年7月の『続刊 金田一耕助推理全集第2巻』収録の際、舞台を岡山に移すと同時に、金田一もの(磯川警部も?)に改稿されたそうです。 評価 世界観:4点 『不死蝶』に続く地方モノ。岡山・鳥取県境の湯治場が舞台。『八つ墓村』付近かよ。洞... 2020-08-28 書評のようなもの