書評のようなもの 島田荘司『占星術殺人事件』を分析してみた 本稿を起こすにあたり、改めてじっくり読み返してみました。前半のまどろっこしさには少々辟易させられたり、細かいことを言えばいろいろ突っ込みどころはあったりしますが、それらをひっくるめてもこの作品には最高の賛辞を送りたい。百人百様の評価があろうが、メイントリックは圧巻です! それだけに『金田一少年の事件簿』で、いとも軽く流用されているのを見つけた時は、強... 2019-11-22 書評のようなもの