2024年シーズン総括

Out of the Park Baseball

※記事の内容は、ゲームプレイ上のフィクションです。

中峰広報担当
中峰広報担当

まずは、初優勝おめでとうございます!

石鎚南海
石鎚南海

球団創設5年目での地区優勝・リーグ優勝・プレーオフ優勝の、まさしくトリプルクラウンですね。こんなに早く優勝の感激を味わえるなんて思ってもみませんでした。

中峰広報担当
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今や「伝説のGM」と称される吉永オーナーの手腕によるところが大ですね。

石鎚南海
石鎚南海

すごい方ですよね。吉永オーナーってお若い時からプロ野球に関わっていらしたんですか?

中峰広報担当
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野球は子供の時分からお好きだったようで、草野球チームにも入っていらしたそうですが、高校とか大学で本格的にプレーされていたわけではないようです。

石鎚南海
石鎚南海

どういういきさつで球界に参入されたんでしょうか?

中峰広報担当
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わかりません。とにかくオーナーに関しては謎が多いんですよね。もっとも、反社会的勢力とか闇系の世界とのつながりはない、とご本人がいつだったか仰ってましたよ。ただ、莫大な資産はお持ちです。

石鎚南海
石鎚南海

聞くところでは、今の会社、アーバングロースでしたっけ? そちらもご自分で立ち上げて、一代で大きくされたとか。

中峰広報担当
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はい。以前にも触れたと思いますが、アーバングロースは、交通事業を中心に都市開発を手がける企業で、近年「都市と農村の共生」をキーコンセプトに農林水産業を基軸とした地方創生の分野にも力を入れておられます。吉永オーナーが球界に参入されたのも、地方創生が目標の一つだと言われていますが、まあ、参入当初は周囲から冷ややかな目で見られることが多かったそうです。

石鎚南海
石鎚南海

でも今季、日本一というめざましい実績をあげたことで、周囲の雑音を封じてしまいましたね。オーナーには今後とも、しっかりチーム育成に携わっていただきたいものです。

中峰広報担当
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ただ、オーナーもますますご多忙になりそうですよ。

このたびの道州制移行における四国州の州都に、その名もズバリ「四国州都市」が選ばれましたが、これに伴う都市開発事業にも関わっているそうですから。

四国州都庁
四国州都庁

前半戦

中峰広報担当
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まあ、オーナーの件はそのくらいにして、今季を振り返ってみましょう

石鎚南海
石鎚南海

開幕直後は1勝2敗ペースでしばらく波に乗れませんでした。打線が低調でしたね。不振の駒田選手に代わって昇格した中村翔選手(5月の月間最優秀新人賞を受賞)が活躍して、かなり長い間、打率3割後半をキープしていました。一時は4割近くまで上げていましたけど。

中峰広報担当
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4月末には安樂投手が骨棘除去手術のために離脱して、チームに暗雲が漂いました。ただ、この頃から少しずつ打線が上向いてきて、5月11日の対東海5回戦で秋山投手がノーヒットノーランを達成。その後の無双ぶりをうかがわせるような快挙でしたね。

石鎚南海
石鎚南海

橋本選手の通算100号ホームランや北道投手のプロ入り初先発初勝利を経て、5月27日には今季初めての単独首位。思えば、ここから一度も首位を明け渡すことなく突っ走ったんですよね。

中峰広報担当
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中村選手だけでなく、佐々木健太選手に代わって先発出場を続けた会田正勝選手や、外野の控えで活躍したルーキーの松波淳貴選手も存在感を発揮しました。

石鎚南海
石鎚南海

結局、前半戦は2位・西武に4ゲーム差をつけての首位ターンでした。球団創設以来のウェークポイントだった先発投手陣の頑張り(秋山投手9勝、北道投手7勝、高橋奎二投手6勝)が躍進の原動力でしたね。

後半戦

石鎚南海
石鎚南海

後半戦も幸先よく、秋山投手の10勝目でスタートしました。これで早くも去年の勝ち星に並んだわけですね。ただ、又吉克樹投手がハムストリングスの損傷で約3ヵ月離脱というアクシデントはありましたけど。

中峰広報担当
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不調に陥った高橋奎二投手に代わってローテーションに入った中田和己投手の存在も大きかったですね。とにかく秋山投手と北道投手の無双ぶりがハンパじゃありませんでした。

石鎚南海
石鎚南海

このあたりから優勝に向かって一段と加速していきましたね。7月中旬から下旬にかけての10連勝、それから橋本選手の7試合連続ホームランとか。

中峰広報担当
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2位とのゲーム差と貯金は着実に増え続けていたので、巷では「優勝確実!」という声が日増しに高まっていたようですが、肝心の選手たちは「いや、まさか」という感じでしたね。

石鎚南海
石鎚南海

まあ、去年の終盤失速がありましたからね。わたしも確信めいたものを感じたのは、あの試合でした。

中峰広報担当
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8月4日の対西武18回戦ですね。9回表まで2-4でリードを許しながら、その裏に高城俊人選手が今シーズン第2号の逆転サヨナラ満塁ホームラン。これで「本当にいけるぞ!」というムードになったと、選手たちは口を揃えて言います。

石鎚南海
石鎚南海

8月5日時点で西地区では同率2位のオリックスと西武を10ゲーム引き離し、リーグ全体でも日本ハムと8ゲーム差の独走態勢に入っていました。

中峰広報担当
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8月下旬には、戦列を離れていた安樂投手が復帰して、対西武20回戦で今季初勝利を挙げました。これも感激の一勝でしたよ。

石鎚南海
石鎚南海

そして9月10日、対楽天16回戦に6-1で勝って初の地区優勝。翌日には日本ハムが負けてリーグ優勝も達成となったわけですね。地元で胴上げできれば、もっと良かったんですけど。

プレーオフ

中峰広報担当
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1stステージで日本ハムを下したオリックスとの2stステージ。初戦は敗れたものの、第2戦から3連勝でオリックスを撃破してFinalステージに進出しました。

石鎚南海
石鎚南海

瀬戸内海を挟んでの「瀬戸内パイレーツ」対「広島東洋カープ」の“瀬戸内海シリーズ”は、4勝2敗でパイレーツがプレーオフ制覇。球団創設5年目で一気に頂点に駆け上がりましたね。

中峰広報担当
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昨年、プレーオフ1stステージで敗退した雪辱を果たしました。おまけに、地区優勝・リーグ優勝では果たせなかった地元胴上げも見られましたし。ちなみにプレーオフのMVPは、2ndステージがガルシア選手(打率.444 得点圏打率.545 1本塁打 4打点)finalステージが橋本選手(打率.409 2本塁打 6打点)でした。

監督・コーチ・選手の皆さん、お疲れさまでした。それに一年間、熱い応援をくださいましたファンの皆さま、ありがとうございました。

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