2022年から2023年シーズンへ

Out of the Park Baseball

※記事の内容は、ゲームプレイ上のフィクションです。

石鎚南海、帰国

石鎚南海
石鎚南海

すいぶん長い間、留守にしてごめんなさい。やっとロトゼタシアから帰ってくることができました。

中峰広報担当
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ロトゼタシア! もしかして『ドラゴンクエスト』ですか?

石鎚南海
石鎚南海

はい。ようやくラスボスを倒し、ラスボスの消滅によって復活した裏ボスを倒し、最後はどういういきさつで現れたのかよくわからない真の裏ボスを倒して、ロトゼタシアに平和を取り戻すことができたので……。これは真の裏ボス打倒の記念撮影です。

 

石鎚南海
石鎚南海

あ、向こうにいる間にもちゃんとチームの動きはチェックしてましたよ。ツイート、読んでくれてますよね?

中峰広報担当
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もちろんです。じゃ、南海さんが無事に復帰できたことを祝いつつ、2022年シーズンを振り返ってみたいと想います。

2022年シーズン総括

中峰広報担当
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吉永GMが「今年は飛躍の年」と位置づけておられましたが、まあ、飛躍とはいかないまでも十分に成長を実感できるシーズンだったのではないかと思います。最終的には68勝76敗で借金8の勝率.472、順位は地区3位・リーグ6位という成績でした。創設3年目にして、ようやく最下位脱出です。

石鎚南海
石鎚南海

個人タイトルも、昨シーズンの前川将大選手に続いて、今シーズンは斎藤涼真選手が49盗塁で盗塁王を獲得しましたね。あまり品の良くない一部の他球団ファンの間では「海賊(パイレーツ)のチームだけに『盗む』ことに力を入れてるんだろう」とか言われてますけど。

中峰広報担当
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まあ、そういった悪口雑言は華麗にスルーするとして、今季ショートの定位置を確保したホルベルト駒田選手、一見派手さはありませんが、堅実な守備でゴールデングラブ賞を受賞しました。チームでは投手部門で3年連続受賞のイノーア投手に続く2人目の栄誉です。

石鎚南海
石鎚南海

さっき守備指標っていうのを見せてもらいましたけど、駒田選手、守備率・捕殺・アウト寄与率・守備機会・守備効率・ゾーンレイティングという6つの項目で1位になってるんですね。すごいですよ。

中峰広報担当
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一方、課題の一つだった長打力不足ですが、チーム本塁打は去年の72本から今年は133本と大幅に増えました。サンドバー・ピメンテル選手の36本、橋本史隆選手の33本が効きましたね。去年までのシーズン個人最多本塁打が2020年の内川聖一選手と2021年のピメンテル選手の16本だったことを考えると、大躍進です。

石鎚南海
石鎚南海

でも、チーム打率はあんまり良くないんですね。.239はリーグ7位でしたっけ。やっぱ2割5分ぐらいに上げたいですよね。

中峰広報担当
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チーム防御率も4.38から4.05に改善されたんですが、リリーフ陣の3.39に比べて先発陣の4.58がやはり問題ですよ。先発陣の防御率が3点台になれば上位が見えてくるんですけどね。

石鎚南海
石鎚南海

優勝を狙うためには、攻撃面でも守備面でも、より一層のレベルアップが求められるということでしょうか。

中峰広報担当
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おっ、きれいにまとめましたね。シーズン総括の最後に、今季のベストゲーム3を動画化しましたので、YouTubeへのリンクを掲載しておきます。

スタッフの去就

中峰広報担当
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東アシスタントGM、吉村一軍投手コーチ、大場二軍監督が契約期間満了に伴ってチームを去ることになりました。新体制は以下のような陣容になります。

石鎚南海
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コーチングスタッフの内部昇格って多いんですね。緒方二軍監督も安井一軍投手コーチも赤堀二軍投手コーチも、ですよね。

中峰広報担当
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吉永GMにいろいろとお考えがあってのことと伺っています。あと空きができたポストですが、三軍監督に清水昌弘氏、三軍投手コーチに元ロッテの黒木知宏氏が、それぞれ就任しました。

ドラフト

中峰広報担当
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10月1日に行われた恒例のドラフト会議。当然ながら投手中心の補強……なんですが、1位指名は北陽大付属高の捕手・加藤孝之選手。札幌出身の18歳です。

石鎚南海
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打てるキャッチャーだと聞きました。高校時代(北陽大付属高)は4割超の打率を残しているそうですね。

中峰広報担当
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獲得した選手は指名順に以下10名になります。

  1. 加藤 孝之:捕
  2. 島本 隆也:投
  3. 山内 達郎:投
  4. 鵜藤 正則:投
  5. 会田 正勝:内
  6. 菅野 義則:内
  7. 川井 瑛一郎:外
  8. 前田 遼一:投
  9. 大友 忠司:投
  10. 池田 修:投
石鎚南海
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秋季教育リーグでは、鵜藤正則投手、山内達郎投手が高い評価を得ていましたね。

選手の去就

中峰広報担当
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シーズン中も含めて、以下4組の交換トレードが成立しました。

  • 藤川俊介選手が椎野新投手と交換でソフトバンクへ
  • 永江恭平選手がアドゥワ誠投手と交換で広島へ
  • 田代将太郎選手が小野郁投手と交換でロッテへ
  • 金城省吾選手が関根大気選手と交換でDeNAへ
石鎚南海
石鎚南海

トレードも投手陣が補強ポイントですね。だいぶ投手陣の層が厚くなったように思います。

中峰広報担当
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そして、以下7名の選手が現役生活にピリオドを打ちました。加えて、野村祐輔投手がFA契約満了で退団し、中日に移籍しました。もう一人、西本定伸選手は自由契約です。

  • 田中 靖洋:投
  • 小島 脩平:内
  • 吉見 一起:投
  • 石崎 剛:投
  • 倉本 寿彦:内
  • 平田 真吾:投
  • 三ツ俣 大樹:内
石鎚南海
石鎚南海

球団創設時のメンバーが少しずついなくなっていきますね。

中峰広報担当
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倉本寿彦選手は、四国ウェーブキャストのレギュラー解説者に就任。一説によると、倉本選手の指導者としての資質を見出した吉永GMが、近い将来のチームへの復帰を含んで、コネクションを使って南海放送に仕事の世話をしたとか。倉本選手自身、まだ31歳とお若いですからね。そのあたりも吉永GMは心配したのかもしれません。

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