『Out of the Park Baseball 21』が凄すぎる件

Out of the Park Baseball

前々回の記事で触れた『Out of the Park Baseball 21』ですが、すっかり没入してしまっとります。

どういうゲームかというと、要するに奥が深過ぎる球団経営シミュレーションゲームなのです。

最も驚いたのは、米メジャーリーグや日本のプロ野球を始めとする世界中の野球リーグのペナントレース(?)を同時進行できること。かといって、すべてを一緒くたにすると、当然動作が重くなってしまうので自重は必要です。
また、架空リーグも創設できるので、当方はさっそくNPBの傘下(Feeder League)に大学リーグ(18校)と高校リーグ(30校)を作りました。こうしておけば標準で、高校・大学卒業時にドラフト対象選手になるみたいです。
このあたりの仕組みもすばらしい。

そう。すばらしいゲームなんですが、問題はすべて英語表記であること。どうしても翻訳ツールは手放せません。

生半可な解釈でチェックを一つ外した瞬間、全球団の監督以下、コーチングスタッフが消滅、なんて事態に慌てたことも。いずれにしても、こまめなバックアップが必要です。

とりあえずゲームに慣れるため、NPBで2020年時点の選手を揃えてお試しシーズンに突入しました。GM兼監督として指揮するのは、一昨年までは強かった広島東洋カープ

開幕から20試合消化の時点で、14勝6敗の貯金8で首位と上々の出だし。佐々岡監督とは違うぞ!などと調子に乗っていたところ、怒濤の8連敗を喫して急失速。以後も1勝3敗のペースで着実に借金を増やして、あっというまに最下位転落。慢心を木っ端微塵に粉砕されました。

原因はチャンスに滅法弱くなった打線と、中盤に試合をぶち壊す先発および中継ぎ投手。チーム防御率が4点台の後半とか、現実とほぼ同じじゃないか。『Out of the Park Baseball 21』のシミュレーションゲームとしての優秀性を思い知らされた形となっています。

主力の大瀬良投手とか鈴木誠也外野手が故障離脱というアクシデントにも見舞われたので、緊急トレードで戦力補強を、と思っても、資金面での制限から「獲得希望の○○選手の給料を払えるだけの資金がありません」とか、ちょっとよくわからんメッセージが出るし。交換トレードなら金はあまり関係ないんじゃないの?

ま、お試しシーズンだから最下位でも問題ないし、残り40試合をのんびり消化しながら、ゲームに習熟していくつもりです。

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